- 2022年12月01日
今日から12月です。
昨日から一段と寒くなり、本格的な冬が始まった気配がします。
冬に気を付けたいのが、「水道管の凍結」です。
凍結は北海道や東北などの雪国や山岳部だけでなく、
九州でも寒い日が続くと起こる可能性があります。
日田周辺に住んでいる皆さんも水道管が凍ってしまったという
経験をしたことがある人が多いのではないでしょうか。
水道管が凍結してしまうと一時的に水が使えなくなり不便です。
最悪の場合、水道管が破裂してしまうかもしれません。
このコラムで水道管の凍結についてお話しますので、
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
まず、水道管が凍結しまう可能性が高くなる条件ですが、
気温が-4℃以下になると水道管が凍ると言われています。
特に、日陰など気温が低くなりがちな場所にある水道管は凍る
可能性が高いです。
また風の強い日も要注意です。冬の風は冷たいため、外に露出
している水道管の温度が下がり凍ってしまうこともあります。
そのため、気温がマイナスになる可能性のある日や風が強くなる
かもしれないときは、事前に凍結防止対策をしておくと良いでしょう。
凍結防止対策としては、
① 蛇口から少量の水を流したままにしておく
② 水道管がむき出しになっている箇所に保温材を巻くなど
水道管に保温対策を施す
などがあります。
※保温材は自宅にある厚めのタオルなどでも大丈夫です。
また、旅行などで長期の不在にする場合は水道管の水を抜いて
おくと安心です。
水道管が凍ってしまった場合は、少しずつ解凍させてください。
蛇口は閉めたまま、凍結してしまった部分にタオルなどを
かぶせて、ぬるま湯を少しずつかけて溶かしていきましょう。
凍結に焦ってしまって、熱湯をかけるのは厳禁です!
水道管が破裂してしまう危険性があります。
万が一、水道管が破裂してしまった場合は、応急処置として
止水栓や元栓を閉めて、すぐに水道業者に連絡してください。
水明も水道業者になりますので、お困りの場合はすぐに水明へ!