- 2022年06月07日
あっという間に6月に入りました。
九州北部は梅雨に入りそうで入らないまだ微妙な天候です。
梅雨が明けると本格的な夏が始まり、エアコンが欠かせない
日々が始まります。。
その前にエアコンの取替や新しく部屋にエアコンを取付けようと
お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、エアコンの設置前の確認点についてお話します。
まずは、〈新規でエアコン設置する場合〉の確認点です。
エアコンのない部屋に新しく取付ける場合は、最初に室内機、
室外機の設置場所を決めておきましょう。
一般的な室内機は凡そ幅80cm、高さ30cmくらいの
サイズです。
それにプラスして天井と両サイドに5cmずつくらいのスペースを
空けておく必要があります。
室外機はコンパクトなもので凡そ幅70cm、高さ55cmと
なります。
室外機は特に前後両サイドなど全方向に十分なスペースを空けて
おかなければならず、広めのスペースが必要です。
まずはどこに設置できるのかを確認し、設置場所を決めて
おきましょう。
また、エアコンを新しくつける場合はエアコン専用のブレーカー
が必要となります。
分電盤を確認し、予備のブレーカーがあるのか確認して
おきましょう。
分電盤に空いているブレーカーがない場合は、増設工事が
必要となります。
次に〈エアコンを取り替える場合〉の確認点です。
既にあるエアコンを新しいものに取り替える場合は、今使っている
エアコンの下記2点を事前に確認しておきましょう。
- コンセントの形状
エアコンには4種類のプラグの形状があり、機種によって
違います。
プラグの形状が変わる場合は、コンセント変更工事が必要に
なります。
エアコンの型番などが書いてあるステッカーに記載があります
ので、確認しておきましょう。
- 電圧
電圧も100Vと200Vがあり、エアコンのサイズによって
違います。
新しいエアコンと電圧が違う場合は、こちらも電気工事が必要に
なりますので、事前に確認しておくと安心です。
これらのプラグの形状や電圧を変更する工事は、エアコン取替の
標準工事には含まれず、別途費用が必要となるケースが多いです。
エアコンを新しく取替える場合は、ご注意ください。
また、現在エアコンを設置している箇所のサイズも念のために
測っておくと安心です。
エアコンは容量によってサイズが大きくなりますので、特に現在の
エアコンよりも容量を大きくする場合は、ご注意ください。
次回はエアコンの選び方についてお話します。
水明は水回りだけでなく、エアコンの設置、メンテナンスも行って
おります。
エアコンに関する困りごとなどございましたら、お気軽にご相談
ください!